ブロガーであれば絶対に表示させるべきGoogleアドセンス広告。この収益は本当にバカにならないですよね?当ブログでもしっかりとアドセンス広告を掲載させていただています。
そのアドセンス広告ですが「クリック単価を上げること」ができないか?と考えました。
現状のGoogleアドセンスの広告では「広告ブロック」という任意で配信したいくない広告をブロックできるようになっています。そのため単価が低いとされている広告をある程度除外できます。
この記事では、広告を任意でブロックする手順と実際に僕が検証した結果をまとめてみました!ぜひ、広告単価が高くならないか?と考えている人は参考にしてくださいねー!
- グーグルアドセンスで特定の広告をブロックする方法
- 実際に単価・収益がUPするか検証
- ジャンルによってブロックするか考えるべき
Contents
アドセンス広告の「楽天・アマゾン」をブロックの手順
まずは、任意の広告をブロックする方法を見ていきましょう。楽天市場、Amazonなど特定広告をブロックすることもできます。ジャンルを丸っとブロックすることも可能ですよ!
ジャンルを丸っとブロック

アドセンス画面よりブロックの手順を見ていきます!メニューより「ブロックコントロール>コンテンツ>ブロック設定したいブログURL」と選択すると上記の画面になります。ここで3つ選択できますがジャンルをブロックするのは「デリケートなカテゴリ」と「一般カテゴリ」です。

例えばデリケートカテゴリを見てみましょう。するとこの画面になります。右のピンをクリックすると青色に代わります。そうすることで任意のジャンル広告を非表示にできます。
特定広告をブロック

先ほどの同じ画面ですが、今回は「広告主のURLを管理」を選択しましょう。

このようにURLを入力することでその広告を非表示にすることができます。「www.amazon.co.jp」「www.rakuten.co.jp」という2つをブロックしています。
実際に広告をブロックした結果はいかに?
検証したブログはこのブログとは別で運営している媒体です。主に楽天市場、AmazonなどのEC系をキャッシュポイントとしています。アドセンス広告の配置は「記事下」「関連記事」の3つを配置している状態です。
【Before】楽天市場とAmazonをブロックする前の単価
ブロックする前の1ヶ月間の広告配信の状況についてまとめておきます。
- ページインプレッション収益:97円
- インプレッション収益(RPM):24円
- 収益:3,398
【After】楽天市場とAmazonをブロックした後の単価
ブロック後の1ヶ月経過ですが、こちらになります!
- ページインプレッション収益:76円
- インプレッション収益(RPM):34円
- 収益:4,916円
考察
クリック率は下がる傾向にあるかと思います。これまで楽天市場・アマゾンの広告が配信されていましたから、それを無くすということはクリック率は下がって当たり前です。逆に、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトのリンクのクリック数が伸びています。
ただ、クリック数が減ったとしても、それ以上にインプレッション収益が上昇したためにブロックしたことで収益が伸びていることが分かりました!なので、EC系をキャッシュポイントとしているブログは競合する広告を非表示に設定すると良いことが分かりますね!
クリック率を高める方法を模索すべき
ただし、過度に広告をブロックするのはあまりおすすめできません。それよりも、アドセンス広告を適切な場所に配置して、広告のクリック率(ページクリック率/CTR)を高める方が効率的です。もちろんアクセス増やすことが最優先ですけどね~(笑)
CTRを高める広告の配置とは?
CTR(ページクリック率)を高める効果的な配置ですが、結果をいうと「タイトル下」「はじめのH2タグ前」「記事下」になります。このことについては「グーグルアドセンスの効果抜群な配置3箇所【ダブルレクタリングは単価下げる】」でまとめているので、ご参考に!
まとめ
広告単価が低いアドセンス広告はブロックしてもOK!だけど単価が高い広告は非表示しない方がベター!
過度なブロックは広告クリック数を減らすため、あまり設定するべきではないです。僕の場合は、楽天アフィリエイトとAmazonアソシエイツをメインとしたブログを構築しているためブロックしました。
かといって広告単価が高いジャンルでブログを構築している場合は、ASPが成約しなくなるからブロックれば良い。という問題でもありません。そのあたり、テストする必要があるとかと思います。
広告単価が高いジャンルでブログの場合は、個人的な意見としてはアドセンス広告とASPを両立した方が良いと考えています。ですが、単価を気にするよりも「クリックされる効果的な配置」を考えた方が効率的ですね!それが出来てのブロックを検討していきましょう!